通常のアクアウォーキングの合間に入れてみましょう。
動きやすい速度のペースから始めてください。
肩甲骨から大きく動かして、前後に手を動かします。手を前に伸ばしたときは肩甲骨を開き(図1)、より遠くで手のひらを合わせます。手を引いたときは手のひらを外(もしくは下)にしながら、肩甲骨を寄せます(図2)
肩甲骨から大きく動かし、平泳ぎのように手を掻きながら、後ろ向きに歩きます。
ただし、手を前に伸ばすときには手のひらを立てて、水を遠くに押しやるようにしましょう。
腿(もも)を高く上げ、腿の下で手を叩きます。(もしこれでできない場合は、手で腿を抱えてもOK)
膝下を前に伸ばして、大きく踏み出します。腰を曲げずに、なるべく背筋を伸ばして行いましょう。
踵(かかと)でお尻を叩くようにし、踵とお尻の距離を辻目ながら前進しましょう。腕も大きく振りながら行いましょう。
※:日頃あまり鍛えられていない腿の裏は多くの人にとってウィークポイント。
勢いよく蹴り上げると危ないので、ゆっくりのペースから始めましょう
基本編の動きに慣れたら、横歩きや捻りを加えてみましょう。
注:捻りが入るので、身体がブレないように腹筋・背筋にチカラを入れておきましょう。
横向きに歩きながら、左右の手で交互に円を描き、水を掻くと同時に肘をしっかり伸ばします。
進行方向の足、後ろの足でそれぞれしっかり地面を押して体を進めます。
※ラテラル(Lateral)とは、「横からの」の意味。
まずは5回→8回→10回と毎回徐々に回数を増やしたり、25mプールの半分まで→25m→一往復と距離を延ばしたりしましょう。
注:距離や回数と、動きの強度(速さ)は一気に変えないように!
ランジ(Lunge)とは、「突く」の意味。主に重心から離れた位置に足を突き出す動作を指します。