2022.01.07
「Ag+イヤなニオイのしないふきん」シリーズは、徹底した品質管理を行っています。
「Ag+イヤなニオイのしないふきん」シリーズは、繊維自体にAg+(銀イオン) を練り込んだ、抗菌機能があるふきんです。
ふきんのイヤな臭いのモトは、雑菌の場合がほとんどです。Ag+(銀イオン) が繊維上の菌をしっかりと抗菌するので、イヤな臭いの発生を抑えることができ、人気のシリーズとなっています。
しかし、Ag+(銀イオン) は目に見えません。繊維自体に練り込んでいるといっても、本当にAg+(銀イオン) が練り込まれているか、不安に思っているお客様もいらっしゃるかと思います。
オカ株式会社は、商品が出来上がるたび、品質チェックを行い、「Ag+(銀イオン) が練り込まれているか」「生地の重量(目付) やサイズは適切か」等、確認しています。2006 年から販売を始め、変わらない品質でお届けしています
Ag+イヤなニオイのしないふきんの品質管理
全7項目で品質チェックを行っています。
➀. Ag+(銀イオン)が繊維自体に練り込まれていることを確認
➁. 生地の重量(目付)及サイズ
➂. ステッチの運針数
➃. オーバーロックの運針数
➄. 規格以外の素材が使われていないこと
➅. 漂白剤での色落ち
➆. 蛍光増白剤が含まれていないこと
※➂、➃ は一部ふきんのみ確認しています。
Ag+(銀イオン) はこのように確かめています!
Ag+(銀イオン) が繊維自体に練り込まれいていることは、容易には確認できません。Ag+(銀イオン)に反応する試験液にふきんをつけ、色の変化を見ることでAg+(銀イオン)がキッチリと練り込まれていることを確認しています。
➀ Ag+(銀イオン)が繊維自体に練り込まれていることの確認
1. Ag+イヤなニオイのしないふきんと綿100% のふきんを準備します。
2. それぞれのふきんを試験液に入れ、試験します。
3. ふきんを乾燥させ、色の変化を確認します。
イヤなニオイのしないふきん(写真㊧) は、Ag+(銀イオン)に反応し、変色しています。試験前と比べても一目瞭然です。Ag+が含まれいないふきん(写真㊨) は、色が変化していません。
丈夫で耐久性に優れたふきんを維持するために
イヤなニオイのしないふきんは、長くお使いいただけるよう、ヨレにくく、丈夫で耐久性に優れた作りになっています。 その甲斐もあって、「今ままで使っていたふきんはすぐにダメになったけど、このふきんは本当に長持ちでいい」と、大変うれしいお声をいただいて おります。お客様のご期待を裏切らないためにも、毎回の品質チェックはかかせません。
➁ 生地の目付
生地の表面をルーペで見て、規定の量(経糸と緯糸の本数)が使われていることを確認しています。
➂ ステッチの運針数
上下左右に4 本ずつステッチを施しています。ステッチが規定の本数で縫われていることを確認しています。
しっかりしたステッチで、型くずれしにくくしています。
➃ オーバーロック( 縁周りの処理)の運針数
オーバーロックが規定の本数で縫われていることを確認しています。